歯周病の検査

歯周病検査について

歯周病の検査が必要な理由としては、歯周病はむし歯などと違い、自覚症状が少ないため、病態の把握のために検査が重要です。

歯周病検査の重要性

確実な治療方法を見出すために検査を重要視しています。
検査を行わずに治療を行なうということは、目をつむって闇雲に治療をするのと同じことです。検査は患者様個々の状況を把握し、確実な治療を実現するための重要な資料になります。

歯周病検査内容

保険診療での歯周病検査

  • 問診
  • レントゲン検査(骨の吸収度合いの確認)
  • 歯周基本検査(歯周ポケットの深さを1本辺り1箇所測定)
  • 歯周精密検査(歯周ポケットの深さを1本辺り4箇所測定)
  • 口腔内写真検査5枚法(お口の中の写真を上下左右・表の5枚撮影)

自費診療での精密歯周病検査

  • 問診
  • レントゲン検査 10枚〜14枚(骨の吸収度合いがより細かくわかる)
  • 歯周ポケット検査6点法(1本の歯を6箇所測定)
  • 口腔内写真10枚以上(お口の中の写真を上下左右・表裏10枚以上撮影)
  • 細菌検査(歯周病菌の種類と数の比率を測定します。)
  • かみ合わせ検査

歯周病検査でわかること

歯周病検査

歯周病検査でわかることは、歯周病の進行度合いがわかります。歯周病検査では下記のようなことがわかります。

  • 炎症(出血)の状態
  • 歯槽骨の吸収度合い(骨がどれだけ溶けているか)
  • プラーク、歯石の付着状態
  • 排膿の有無の確認(膿が出るかどうか)
  • 歯の動揺状態を確認(歯のぐらつき度合い)
  • 歯内歯周病変の確認(歯根の病気の確認)
  • 根分岐部病変の確認(歯根の間の病気)

歯周病検査の流れ

問診票に記入

問診票の記入では、現在の状態や悩んでいることをお書きいただきます。

歯周病の検査と検査のご説明

※ここまでが保険診療での検査になっております。

精密検査

精密歯周病検査を行います。ここからは自費診療になります。
保険診療では調べることの出来ない検査を行うことができ、より歯周病のリスクを明確把握することが出来ます。

検査結果の報告と治療計画のご説明

検査結果に基づいて治療の計画を立案し、患者様にご説明致します。
患者様個々によって最適な治療方法を考案していきます。

治療開始

歯周病治療を開始いたします。

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