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2024年度 年末年始休暇のお知らせ 2024.11.18 NEW
たかはし歯科医院より、年末年始休暇についてお知らせを致します。
2024年12月29日(日)〜2025年1月5日(日)までを休診日とさせていただきます。
1月6日(月)より、通常診療を行います。
くれぐれも体調には気をつけながら、良いお年をお迎えください。
歯周病は抗生物質(ジスロマック)だけでは治らない 2023.07.19
抗生物質を飲めば歯周病は治ると聞きましたが本当ですか?
結論から言うと、抗生物質を飲むだけでは、歯周病は治りません。
その理由は、抗生物質を飲んで一時的に細菌数が減ったとしても、細菌はすぐに元通りになってしまうからです。
とはいえ、抗生物質飲んでいるのにどうして治らないの?内科にいって風邪を治すのに使っているでしょ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、もう少し詳しくお話していきましょう。
除菌・抗菌・殺菌・滅菌という言葉の意味を知る
抗生物質(ジスロマック)を飲めば歯周病が治ると書いてある記事には、必ずと言ってよいほど「除菌・殺菌」と書いてあります。
特にコロナ禍ではこの言葉に敏感になっている方もいらっしゃったかと思います。それぞれの定義に触れていきましょう。
除菌
除菌は言葉の通り、「特定の菌を取り除く」ということです。つまり、殺菌数を減少させることですが、どの種類の細菌が減るのか、どれくらい減るのかなどの明確な定義はありません。したがって、除菌をしても細菌がいなくなるわけではないということになります。
抗菌
抗菌は菌が増えないようにすることです。
菌が住み着きにくい状態にすることが目的なので、菌を減らすことではありません。菌が増殖(繁殖)「しにくい」ことが抗菌の定義です。
殺菌
殺菌は除菌よりも少し強く、「特定の菌を殺すこと」です。
しかし、殺菌の定義も除菌と同様、どの種類の菌を殺すのかなどは明確に定義されていないため、殺される菌も入れば生き残る菌もいる。ということになります。元々歯周病の原因となる細菌は常在菌なので、お口から追い出すことはできません。
滅菌
滅菌の定義は菌やウイルスの数をゼロに近づけることです。
これまで紹介した3つの意味合いとは違い、最も強い意味を持ち、更には、微生物の数を100万分の1に減らすことであると明確な定義もあります。つまり、この状態にまでしないと細菌はなくならないのです。
では、どうすれば歯周病は改善するのか?
歯周病の主な原因はプラーク(バイオフィルム)ですが、健康な歯周組織と悪さをしてしまうプラーク(バイオフィルム)の天秤が悪さをしてしまう方に傾いてしまうと、均衡が取れていたバランスが崩壊してしまいます。
そうすることで歯周病になり進行していくのですが、この天秤のバランスをきちんと取り続けることが重要です。
つまり、悪い細菌の除去と細菌をコントロールするためのセルフケア(プラークコントロール)、歯科衛生士による歯肉縁上・縁下の歯石やプラークの除去が何よりも重要であると言えます。
歯周病治療に抗生物質は意味がないのか?
歯周病治療では抗生物質を併用するフルマウス・ディスインフェクション(FMD)と呼ばれる治療方法があります。
これは治療と治療の間に、治療していない場所から治療した場所に歯周病菌が付着することで歯周病が改善しないリスクを抑えるために、抗生物質を服用し、歯周病菌が静菌(菌が落ち着いた状態)で全顎一気にプラークや歯石を取り除く治療です。
つまり、抗生物質だけで歯周病を治すことはできないけれど、歯周病の治療と併用することで高い治療効果が得られます。とはいえ、患者さんのお身体の状態によってはお薬の使用が制限されることもあるので注意が必要です。
抗生物質を飲みたくない方にはレーザー治療をおすすめしています
当院では抗生物質を飲みたくない、または飲めない方に対しては、レーザー治療(ペリオウェイブ / フォトダイナミックセラピー)を行っています。詳しくは歯周病のレーザー治療のページを御覧ください。
歯周病のセカンドオピニオンを受け付けています
豊島区目白にあるたかはし歯科医院では、日本歯周病学会専門医・日本臨床歯周病学会認定医の院長や日本歯周病学会認定の歯科衛生士が在籍してます。
歯周病が治らなくて困っている、抗生物質に抵抗がある、抜歯を進められて不安になっている。など、歯周病専門医に相談したいことがありましたら、当院へご相談にいらしてください。
お問い合わせはお電話もしくはメールで承っております。
※セカンドオピニオンは予約制です。
2023年GWのお知らせ 2023.04.21
いつもご来院ありがとうございます。目白のたかはじ歯科医院です。
GWの休診日についてお知らせ致します。
休診日は5月2日(火)〜5月7日(日)までを休診とさせていただきます。
なお、4月29日(土)は診療いたします。
ご予約の際は診療日をご確認ください。
患者様におかれましては、体調に十分気をつけて、GWをお過ごしください。
2022年 ゴールデンウィークについて 2022.04.15
診療日について
4/29(金) 5/2(月)は診療日となります。
休診日について
4/30(土),5/1(日),5/3(火),4(水),5(木)が休診日となります。
治療をご検討の方は、日程をご確認の上ご予約ください。
感染対策を十分に行い、良いゴールデンウィークをお迎えください。
年末年始の診療について 2021.12.10
目白のたかはし歯科医院より、年末年始の診療についてお知らせ致します。
2021年12月29日(水)〜2022年1月4日(水)までを休診日とさせていただきます。
2022年1月5日(木)より通常診療となります。ご予約をご希望の方はご予定をご確認の上、お問い合わせ下さい。
今年も新型コロナウイルスで何かと騒がしい一年でしたが、皆様お身体には十分お気をつけて良いお年をお迎え下さい。
歯周病のページを更新しました。 2020.09.29
目白にある日本歯周病学会専門医・認定衛生士が在籍するたかはし歯科医院です。
患者様に歯周病への関心を更に持っていただきたい、また、歯周病でお困りの方を更に助けるための情報を発信したい
という思いから、歯周病ページを更新しました。是非、御覧ください。
更新した歯周病ページ
虫歯治療のページを更新しました。 2020.09.29
急患対応について 2020.04.20
いつもご来院ありがとうございます。目白の歯医者、たかはし歯科医院です。
新型コロナウイルスによって、皆様窮屈な生活を強いられていることと存じます。
当院でも新型コロナウイルス対策を実施していますが、その中でこの度「急患対応」を行うことに決定しました。
当院が行う急患治療
- 急な痛みで耐えられない
- クリーニングしておかないと不安
- 入れ歯が合わないから調整して欲しい
- 詰め物が取れたので治して欲しい etc…
緊急事態宣言もあり、医院でも不要不急な治療は終息後という動きになってきていますが、放置することによるリスクも存在します。応急処置を行い、その後のメンテナンス方法をお伝えしますので、処置後はしっかりとセルフケアをお願いします。
また、かかりつけの歯科医院がある場合は、応急処置の続きはそちらでお願いします。初めて来られた患者様は、次回の予定をお取りの上ご帰宅ください。
患者様へのお願い
当院では応急処置の患者様に対しても徹底した院内感染対策を行っています。患者様に対しては、院内感染をさせないための取り組みをお読みいただいた上で、ご来院いただきたいです。応急処置時は、患者様と次の患者様の間を30分空けて予約させていただいております。十分な時間を設けておりますので、ご安心ください。ご予約はお電話にて受け付けております。お気軽にご相談ください。
新型コロナウイルス感染対策について 2020.04.07
いつもご来院ありがとうございます。たかはし歯科医院です。
当院が行う、新型コロナウイルス対策についてお知らせ致します。
日頃行っている院内感染対策について
- 患者様使用する器具は、すべて滅菌しています。
- 滅菌された器具は、必ず患者様の前で開封します。
- 滅菌できない道具については、ディスポーザブル製品(使い捨て)を使用しています。
- 治療後の診療台は、必ずアルコール消毒をしています。
- 患者様毎に切削器具は交換しています。
- 手指の消毒
新型コロナウイルス感染対策について
- 院内の換気は常に行っています。
- 患者様は一人のみ診療を行い、並列診療は行っていません。
- 次の患者様まで30分時間を開けて予約を取っています。
- 手指の洗浄、消毒の再徹底
- スタッフの体調が悪くなった場合は、自宅待機。
その際患者様のご予約を変更させて頂く可能性があることをご了承ください。
患者様へのお願い
- 来院の際は、手洗いをお願いします。
- 来院される前に体調不良、もしくは発熱がある場合は当院へ一度ご連絡ください。
- マスクをお持ちの方は着用をお願いします。お持ちでない方は、ハンカチやタオルの持参をお願いします。
- 咳エチケットへのご協力をお願い致します。
- 渡航履歴等、問診票で記載をお願いする場合があります。ご了承ください。
このような事態だからこそ、通常行っている院内感染対策に付け加え、更に意識を高めて感染症対策に努めます。
【2019年】年末年始休暇のお知らせ 2019.12.06
年末年始休暇のお知らせ
12月30日〜1月5日までお休み致します。
1月6日より通常診療ですので、宜しくお願い申し上げます。
たかはし歯科医院 院長 高橋圭一